メー ルマガジン「ベトナム株・経済情報」VOL.631
2021.6.9
※文字化け等でご覧になれない方は、こちらからご確認頂けます。
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書籍ファイル：セキュアPDF（印刷・コピー等制限版）
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CONTENTS
01. 複数の証券会社、ホーチミン証取の注文訂正・取消を一時停止
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
特集（2021年5月31日～2021年6月6日）
03. 今週の銘柄評価
センチュリー合成繊維[STK]
04. サイゴン・街角風景
「社会的隔離中のウォーキング」
複数の証券会社は2日夜、ホーチミン証券取引所(HSX)の注文の訂正と取消の一時停止について顧客に通知した。取引急増により過負荷状態となっているHSXの株式売買システムの負荷軽減が狙いだ。
SSI証券[SSI](SSI Securities)は3日から、自社のウェブ・トレーディング(Web Trading)、モバイル・トレーディング(Mobile Trading)、プロ・トレーディング(Pro Trading)の取引システムを通じたHSXの注文訂正・取消を一時停止する。この措置は新たな通知が出るまで継続する。
一方、テクコムバンク証券(Techcombank Securities＝TCBS)、FPT証券[FTS](FPT Securities＝FPTS)、VPバンク証券(VPBank Securities＝VPS)は、3日から午前9時15分～10時、午前11時20分～午後1時10分の時間帯に、HSXの注文訂正・取消を一時停止する。
MB証券[MBS](MB Securities)もピーク時に限り同様の措置を適用する。
これに先立つ1日、HSXは売買代金の急増により売買システムに過負荷を与えることが懸念されるとして、国家証券委員会の承認を得て同日午後を休場とした。
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このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報（www.viet-
1 位 ワクチン輸入許可の製薬会社、株価ストップ高
[2021/06/04 20:15 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/210604184049.html
保健省は2日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第4波が急拡大している中でワクチン供給が不足していることを受け、新型コロナウイルスワクチンを含む各種ワクチンの輸入・保管に関するライセンスを持つ企業36社のリストを公表した。
このリストには、ホーチミン証券取引所(HSX)、ハノイ証券取引所(HNX)、UPCoM店頭市場に上場・公開する製薬会社7社が名を連ねている。
保健省によるワクチンの輸入許可を受け、同7社中4社の株価が一斉にストップ高となった。
ベンチェー製薬[DBT](Ben Tre Pharmaceutical)株の3日終値は1株1万4050VND(約67円)となり、2日連続でストップ高した。
第1中央医薬品[DP1](CPC1)株とダナン製薬医療設備[DDN](Dapharco)株も2日から2日連続でストップ高した。
DP1の3日終値は1株3万1500VND(約150円)で、過去最高値を更新した。流動性も改善している。
・・・＜続きはサイトでご覧ください＞
2 位 ホアファットG、オーストラリアの鉱山権益100％を取得
[2021/05/31 18:43 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/210531181808.html
国内最大手の鉄鋼メーカーホアファットグループ[HPG](Hoa Phat Group)は、オーストラリア外資審議委員会(FIRB)が同社に対して同国のRoper Valley鉄鉱山の権益100％取得を承認したことを明らかにした。取得額は発表されていない。
この鉄鉱山は推定埋蔵量が3億2000万t、年間採掘量が400万tとなる見込み。
このほか、HPGはオーストラリアで鉄鉱山や製鉄用コークスの炭鉱をさらに購入することも検討している。鉄鉱石やコークスの供給源を確保することが狙いだ。
オーストラリアは、HPGにとって原材料の主要輸入先となっている。同社は昨年、総額20 億USD(約2200億円)近くの機械設備や生産資材を輸入し、このうちオーストラリアからの輸入額が全体の35％を占めた。
・・・＜続きはサイトでご覧ください＞
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※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。
●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・センチュリー合成繊維[STK]
(2021年6月9日 発行ベトナム株通信 第4375号)
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■■■センチュリー合成繊維[STK]■■■―21年大幅増益見通し、投資評価「買い」―
ホーチミン市証券[HCM](Ho Chi Minh City Securities)はセンチュリー合成繊維[STK](Century Synthetic Fiber)株の理論株価を1株4万4700VND(約214円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」で維持した。
米商務省(DOC)はこのほど、ベトナム、タイ、インドネシア、マレーシアから輸入したポリエステル繊維に対する反ダンピング関税率の仮決定を発表した。最終決定は10月に発表される予定。
仮決定によると、STKに対する税率が2.67％となっており、対象国の他社が課されている7.45～56.8％を大きく下回る。
2021年業績見通しは、売上高が前年比+25.6％増の2兆2180億VND(約106億円)、税引後利益が同+86.2％増の2700億VND(約13億円)と予想されている。
2020～2023年の年平均税引後利益成長率は+37.2％となる見込み。
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毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週はJoより、「社会的隔離中のウォーキング」のお話です。
報道などでご存知の通りホーチミン市は6月1日から15日まで首相指示第15号に基づく社会的隔離措置（市内の一部地域ではこれより厳しい第16号も）が適用されました。4月末に第4波となる新型コロナ感染者が見つかって以降、北部地方を中心に拡大していた感染者がホーチミン市でも広がりこのような決定になりました。
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去年の今頃も同様の社会的隔離措置が実施されましたので、市民は落ち着いている様子ですが、感染者が去年より多くなっており、また変異株の報道もありましたのでその点では不安度は前回よりも大きいように感じます。首相指示第15号は公共の場に10人以上で集合しない、サービス施設の営業を一時停止する、他地域への移動を制限するなどの制限があり、通勤は禁止されていませんが、自宅勤務となっている勤務先は多いようです。
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弊社は通常週2日出社（週3日自宅勤務）ですが、去年の一時期同様に社会隔離措置の適用を受け毎日自宅勤務となりました。週2回でも出社すればある程度は歩くことになり適度な運動になりますが、毎日自宅でPCに向かっているだけではやはり体がなまってくるように感じます。そのため夕方近所を30分程度散歩することにしました。
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散歩コースは交通量の多い道は通らず開発中の住宅街の中の道をぐるっと回るコースです。社会隔離中なので散歩というきっかけでもない限り自ら進んで外には出ることはほとんどないので、夕方外に出るとなにか新鮮な気分です。私と同じく散歩やジョギングをしている人もいますが、車やバイクの数は社会隔離前に比べると3分の1以下になっているように思います。
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散歩をしてよかったことは、住宅街の中に今まで気づかなかったお店を見つけたことや、家にいるときには億劫に感じていたちょっとした買い物も、散歩ついでにさっと買って帰ることができたことでした。あとはやはり1日に一度外に出るとなんだか気分がよいことです。社会隔離中は外に出る機会が少なくなると思いますが、知らず知らずの間に体はストレスを感じていると思いますので、1日一度は外に出て自分を解放したいものですね。
(Photo by Jo)
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。
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※このメールは「ベトナム株・経済情報」
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